活動
理事長ご挨拶
私たちの活動する地域は、全国の都市部周辺地域と同様、少子高齢化による人口減少と、これに起因する、「商店街・繁華街の衰退」、「大規模製造業の衰退による地域の下請事業者の仕事の減少」、「中小企業の衰退による地域コミュニティの衰退」「地域内格差」といった課題を抱えていると言われています。
我々が、置かれている環境の中で勝ち残るためには、全国で起きているこれらの課題を解決して行かなければなりません。
しかしながら、これらの地域が抱える課題に対して、市内の事業者が個々に対応できていない現状があり、また、これらの課題に対して、地方の自治体のみで解決できる状況ではなくなっているという現状があります。
このような現状を打ち破るためには、地域の事業者・行政・政治・教育機関が、個々の垣根を取り払い、地域の問題解決のために膝を突き合わせて、協働することが必要となるという結論に辿り着き、本会を設立するに至りました。
取りつきにくいと思われがちな行政、議会、教育機関等とも、胸襟を開き、是々非々で話し合いをするフィールドを整備し、地域の発展に寄与すべく皆様と手を取り合っていく所存です。
一般社団法人 地域経済協働促進協議会 理事長 中山 浩一
活 動
令和5年度千葉県人権啓発指導者養成講座を令和5年11月21日(火曜日) に松戸市民会館(松戸市松戸1389-1)で行いました。
当日は50名に参加していただきました。講座の内容は下記の通りになります。
テーマ:インターネットを通じた人権侵害 (9時40分から11時00分)
演題:インターネットでの誹謗中傷に対する対応と発信者情報開示
講師:髙橋 直さん、三本 章さん(弁護士法人Authense法律事務所千葉オフィス 弁護士)
概要:インターネット上の権利侵害問題に取り組まれている
高橋さんと三本さんから、インターネットでの誹謗中傷の概要や、発信者情報開示などの具体的な手続きについてお話していただきました。
テーマ:外国人に関する人権 (11時10分から12時30分)
演題:外国人在留支援について・こどもを持つ在留家族の諸問題
講師:板津 守さん(行政書士溜池国際事務所 行政書士)
概要:外国人の在留資格申請実務に従事された板津さんから、在留外国人とのやりとり等を通じて体感した外国人に対する人権についてお話していただきました。